うけいれ全国 活動報告ブログ

保養・避難の裾野を広げるために、私たちの活動内容をお伝えします!

11月29日・郡山相談会、30日・全国交流会、参加団体募集!



11月29日(土)に保養と移住の相談会、そして、30日(日)に全国交流会を開催します!
その参加団体募集の案内です。片方一日だけでも歓迎です。ぜひご参加ください!
詳細チラシもアップします。宣伝にご協力ください。

以下、概要と参加手続きについて書きますが、少し長めです。じっくり読んでください。
食事、交通費、託児、宿泊などについての案内もあります。
事前に申し込みが要るものについては、必ずメールでお申し込みください。
このメールの末尾に、お申し込みフォームをつけておきます(11月20日締切厳守)。
(早尾:p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp

案内1:「2014冬 ほよ〜ん相談会」

11月29日(土)午後13時〜18時@郡山総合福祉センター

 
相談ブース開始に先立ち、13:15-14:15の1時間、講演「保養に行こう! 学びの広場」を開催します。CRMSの岩田渉さん、コヨットの西崎伸子さんにお話しいただきます。
これは、相談会に来る地元の人だけでなく、相談ブースを出す団体のかたにもぜひ聞いていただきたいものです。
実のところ保養や移住の受け入れ活動に関わっている方々のあいだでも、原発事故の影響についてや、保養の定義や意義について、見解や立場に差があったり知識が曖昧であったりします。今回の相談会では、全国交流会の前日ということもあり、相談ブース開始に先立ち、全員であらためて、原発事故の影響と保養の意味について学び合いたいと思います。

14:30-18:00は、いつものようなブースを並べての相談会になります。
冬休みの保養キャンプ、早いところは春休みの企画の案内も始めるところもどうぞ。
そして移住相談が受けられるところもぜひブース参加をお願いします。

チラシには掲載していませんが、撤収後、18:30-20:45に、食事をしながら振り返りの会をもちます。そのまま同じ会場でできますので、移動はありません。21時に完全撤収です。
なお、食事はお弁当を用意します(有料)。ブース参加申し込み時に、必要個数をご注文ください。

案内2:「原発事故から4年目の今を考える「いのちと希望の全国交流会」」

11月30日(日)9時〜17時

 
原発事故から4年目の今、被災地はどのような課題に直面しどのような支援を求めているのか、直接足を運び顔を見て声を聞くことが求められています。そして、本当に意味のある受け入れ活動へと質を高め活動を継続していくにも、全国の取り組みを学び合うことも大事です。被災地内(福島県内だけでなく宮城や栃木でも)で活動するたくさんの団体と、全国で保養や移住や国内留学などさまざまなかたちで受け入れ活動をしている団体とが、一堂に会して「学びの場」をもちたいと思います。ぜひご参加ください。

プログラム
9:20-12:30 送り出しグループ「みんなの希望」を囲んでの意見交換会

被災地の中で活動に取り組んでいる団体ごとにいくつかのテーブルに分かれて密度の濃い意見交換の時間をしっかり取ります。福島県内各地、そして近隣の宮城県・栃木県の団体も被災地側として参加します。そして、各テーブルでの議論を整理し、全体で共有していきたいと思います。
最後に、とちの実保養応援団が、保養推進のためにつくった「保養に行きましょう!」の歌とダンスを披露します。

昼食休憩(45分)

事前予約に限り、お弁当を必要個数、用意します(有料)。
近くに食堂などがありませんので、お弁当の注文をされないかたは、ご持参ください。

13:15-14:45
A:安全な保養の場を!「危険予知トレーニング」
B:「まつもと子ども留学」紹介&各地の移住支援の現状
二つの分科会が同時に開催されます。ご関心のあるほうにご参加ください。

大会場(A)では、保養に関心のあるかたを対象にした、「危険予知トレーニング」です。
保養にも「ヒヤリハット」があるように、慣れない場所と人の輪のなかで何らかの事故のリスクがついてまわります。それを未然に防ぐことが、よりよい保養のために大事です。
「やまがた絆の架け橋ネットワーク」の早坂信一さんがファシリテーターです。

小会場(B)では、子どもだけでの受け入れの取り組みをしている「まつもと子ども留学」の橋本俊彦さんと実際の参加者さんが報告をします。国内留学という形での保養や移住にご関心のあるかた、ぜひご参加ください。
また全国の移住受け入れの現状について報告をします。原発事故から4年目の今、すでに緊急避難や一時疎開ではなく、熟慮を経た移住という選択になっており、また移住先での「定住」が重要な課題になっています。札幌、山梨、岡山、北九州など、移住の現状を紹介します。

14:50-15:40:保養助成ファンド活動報告

うけいれ全国では、セーブザチルドレン・ジャパンと庭野平和財団の二つの団体から出資を受けて、保養事業に対する助成事業をしてきました。たくさんの保養キャンプに助成をしモニタリングをしてきたSCJの事業と、そして、社会的なハンディキャップを負う立場の人たちの保養助成をする庭野平和財団枠で助成を受けた「丹後の海」のキャンプ(児童養護施設いわき育英舎の子どもたちを受け入れている)の報告をしてもらいます。

15:50-16:50:全体振り返り

一日の全国交流会を踏まえて、何が見えてきたのか、反省や発見を出し合い、そして今後の活動の展開に向けてのアイディアを出し合い、希望を見出すことができたらと思います。

30日の全国交流会のときは、一日託児があります。
託児を利用したいかたは、必ず事前にメールでお申し込みください。

【相談会および全国交流会、参加申し込みフォーム】

11月20日締切厳守でお願いします。
p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp 早尾まで。

1、29日の相談会にブース参加する団体
団体名:
参加者名:
相談を受けられる内容:
連絡先メアドと電話:
夜のお弁当の注文個数:

(29日の宿泊は各自でお願いします)

2、30日の全国交流会に参加する団体
団体名:
お昼のお弁当の注文個数:
託児の有無:
託児有りのかたはお子さんの
お名前、年齢、性別:
アレルギーなどの特記事項:

 

投 稿: Hayao

2014 年 10 月 25 日 12:13 am

カテゴリー: 全国交流会,相談会